
KADOKAWA/角川文庫|『遠まわりする雛』米澤穂信
ミステリー
遠まわりする雛
米澤穂信角川文庫・古典部シリーズ第4作 / KADOKAWA / 2010-07-24 / 416ページ
ISBN 9784044271046
祭りの連絡の手違いが、奉太郎と千反田えるの推理の入口になる。七編を収めた、古典部シリーズ第4作。
版・巻を確認して購入先へこの本のあらすじ
千反田えるに頼まれ、折木奉太郎は地元の祭事「生き雛」に参加します。ところが連絡の行き違いがあり、予定どおりに祭りを進められなくなってしまいます。なぜ手違いが起きたのか。えると奉太郎がその事情を考える表題作など、七つの物語を収める古典部シリーズ第4作です。
読む前に知っておきたいこと
七編を収録し、表題作では祭りの準備に生じた手違いを推理します。大きな犯罪の捜査より、周囲が見過ごしそうな出来事を問い直すことに関心があるかが選ぶ軸です。表題作だけを収めた一冊ではありません。
EDITOR’S NOTE
この一冊を選ぶために
ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。
- 表題作を含む七編で、身近な出来事の謎をたどる
- 古典部の人物と推理を、もう少し追いかけたい人に
- シリーズ第4作なので、初めてなら『氷菓』も検討する
こんな読み方をしたい人に
『氷菓』『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番』から、奉太郎たちを続けて読みたい人に。一編を区切りにして、疑問と推理を振り返る読み方も提案します。
今回は別の本がよさそうなとき
シリーズ第4作であり、初めて四人に会う入口としては第1作『氷菓』も候補になります。七編収録でも全体は416ページあり、短さや気楽さの保証ではありません。対象は2010年刊の文庫一冊で、単行本や『クドリャフカの順番』との愛蔵合本版とは別です。
- 読み進め方の目安
- 日々の読書時間に組み込みたいときの候補。まとまった時間がない日は、無理に読み切らず、気になるところで区切ってみてください。
- 文章の雰囲気
- 軽やか
- 選書時に重視した読後感
- 現実から離れる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
自分に合う版で、続きを読む。
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書誌・参考情報
- 著者
- 米澤穂信
- 出版社
- KADOKAWA
- 掲載版の刊行情報
- 2010-07-24
- 版・判型
- 角川文庫・古典部シリーズ第4作
- 掲載版のページ数
- 416ページ
- 角川文庫・古典部シリーズ第4作のISBN
- 9784044271046
版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:KADOKAWA『遠まわりする雛』角川文庫版 ↗(確認日 2026-09-26)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。
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