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米澤穂信

米澤穂信のおすすめ本、9冊をご紹介します。

日常に潜む謎を描く本格ミステリーの旗手。古典部シリーズ『氷菓』や『満願』で知られ、アニメ化・映画化もされた人気作家。

読む一冊を比較して選ぶ

作品ごとの違いや選ぶ基準を知りたい方は、米澤穂信の入門ガイドへ。 あらすじを一冊ずつ確認したい方は、この下の書籍一覧から探せます。

米澤穂信はどれから読む?おすすめの読む順番

つぎの一冊が選ぶ、はじめての1冊とその次の2冊。

はじめての1冊

氷菓

『氷菓』は古典部シリーズ第1作。日常の謎を軽い文体で解く青春ミステリで、米澤作品の入口として定番です。

次の1冊

満願

『満願』は短編集。人の心の機微を描く静かな謎解きは、米澤作品のもう一つの顔です。

次の1冊

黒牢城

『黒牢城』は戦国時代を舞台にした本格ミステリで直木賞受賞作。歴史×ミステリの集大成です。

古典部シリーズは『氷菓』→『愚者のエンドロール』の刊行順がおすすめです。エッセイ『談話室米澤』で作家の素顔に触れるのも楽しみ方の一つです。

米澤穂信のおすすめ本

シリーズ作品・受賞作・話題作を中心にご紹介します。

  • 愚者のエンドロール(米澤穂信)の表紙1

    ミステリー

    愚者のエンドロール

    米澤穂信

    結末のない自主制作ミステリー映画を前に、折木奉太郎が犯人とトリックを推理する古典部シリーズ第2作。

    古典部の面々は、上級生が制作した未完成のミステリー映画を見せられます。廃屋の密室で登場人物が殺されたところで映像は終わり、脚本を担当した生徒は体調を崩して結末を残していません。奉太郎は、撮影済みの場面と候補者たちの推理を手がかりに、犯人とトリック、映画の終わり方を考えます。

    この本の魅力

    1. 1『氷菓』に続く、古典部シリーズ第2作
    2. 2未完成の映画から犯人とトリックを組み立てる謎解き
    3. 3推理することと、他者の意図を読むことの違いを描く
  • 氷菓(米澤穂信)の表紙2

    ミステリー

    氷菓

    米澤穂信

    日常に潜む小さな謎を、古典部の面々が静かに解きほぐす。知的な読書欲に応える一冊。

    省エネを信条とする高校生・折木奉太郎は、姉の勧めで廃部寸前の古典部に入ります。そこで出会った千反田えるから、幼い頃に伯父から聞いた話を思い出したいと頼まれ、奉太郎たちは三十三年前の古典部に関わる出来事を調べ始めます。日常の中の疑問から、古い文集「氷菓」に秘められた事情へ迫る古典部シリーズ第1作です。

    この本の魅力

    1. 1「日常の謎」をテーマにした、初心者でも読みやすい青春ミステリー
    2. 2謎解きと、古典部の四人による会話を交互に楽しめる
    3. 3読み終わった後に伏線へ気づき、再読したくなる仕掛け
  • クドリャフカの順番(米澤穂信)の表紙3

    ミステリー

    クドリャフカの順番

    米澤穂信

    文化祭で起きる連続盗難事件を、文集を売り切りたい古典部が追うシリーズ第3作。

    神山高校の文化祭で、碁石、タロットカード、水鉄砲などが次々に盗まれます。一方、古典部は手違いで作りすぎた文集『氷菓』を売り切らなければなりません。部の知名度を上げたい仲間に後押しされ、奉太郎は連続盗難「十文字事件」の規則を探ります。古典部シリーズ第3作です。

    この本の魅力

    1. 1文化祭を舞台に進む、古典部シリーズ第3作
    2. 2アニメ化されたシリーズの、次の一冊
    3. 3奉太郎とえるの関係が深まる、青春ミステリー
  • 黒牢城(米澤穂信)の表紙4

    ミステリー

    黒牢城

    米澤穂信

    直木賞受賞・史上初4代ミステリーランキング制覇。2026年6月19日映画公開(本木雅弘・菅田将暉・黒沢清監督)。

    天正6年、織田信長に反旗を翻した荒木村重は、有岡城に立てこもります。城内で相次ぐ難事件に翻弄された村重は、土牢に幽閉した黒田官兵衛に協力を仰ぎます。史実と謎解きを組み合わせた直木賞受賞作で、2026年6月に映画化されました。

    この本の魅力

    1. 1直木賞を受賞し、四つのミステリーランキングで1位を獲得
    2. 22026年6月映画公開(本木雅弘・菅田将暉・黒沢清監督)
    3. 3史実の事件をミステリーの手法で解き明かす歴史ミステリー
  • 満願(米澤穂信)の表紙5

    ミステリー

    満願

    米澤穂信

    表題作を含む六編で、人が抱える秘密と決断を静かな緊張感のなかに描くミステリー短編集。

    警察官の選択を描く「夜警」、山奥の温泉宿を訪れた男の事情を追う「死人宿」、家族の間に生まれた思惑を描く「柘榴」など、六つの物語を収めた短編集です。「万灯」「関守」、そして表題作「満願」まで、人が抱えた切実な願いと、その先に現れる謎を描きます。

    この本の魅力

    1. 11話完結なので、隙間時間でも読みやすい
    2. 2どんでん返しが効いた、印象に残る作品ぞろい
    3. 3米澤穂信の短編ミステリーから読み始めたい人に向く
  • 春期限定いちごタルト事件(米澤穂信)の表紙6

    ミステリー

    春期限定いちごタルト事件

    米澤穂信

    小市民シリーズ第1作・連作短編集。「小市民」を目指す高校生2人が、日常の謎を解く。

    中学時代に手痛い失敗を経験し、船戸高校へ進学した小鳩常悟朗と小佐内ゆき。2人は本性をひた隠し、「小市民」として日々の安寧を得るため、困ったときには互いを言い訳に利用する互恵関係を築いていました。しかし常悟朗は、目の前に現れた問題に対して、図らずも抑えていた推理癖を発揮し、謎を解き明かしていきます。小市民シリーズ第1作の連作短編集です。

    この本の魅力

    1. 1小鳩と小佐内の高校生活を描く、小市民シリーズ第1作
    2. 2普段は隠している推理力を発揮する、日常の謎解き
    3. 3『氷菓』の読者に贈る、米澤穂信の青春ミステリー
  • 王とサーカス(米澤穂信)の表紙7

    ミステリー

    王とサーカス

    米澤穂信

    主要ミステリランキング三冠達成(このミス2016・文春ミステリー2015・ミステリが読みたい2016 国内1位)。太刀洗万智シリーズの長編。

    2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、雑誌の海外旅行特集の事前調査のためネパールへ向かいます。現地の少年のガイドで穏やかな時間を送っていた矢先、王宮で国王をはじめとする王族殺害事件が勃発。取材を始めた太刀洗の前には、さらなる死体が転がり落ちます。

    この本の魅力

    1. 1『このミステリーがすごい!』『文春ミステリーベスト10』『ミステリが読みたい!』の三冠達成作
    2. 2異国の王宮殺害事件の真相を追う、太刀洗万智シリーズの長編
    3. 3『さよなら妖精』から十年後の太刀洗万智が再登場
  • 談話室米澤(米澤穂信)の表紙8

    エッセイ・暮らし

    談話室米澤

    米澤穂信

    米澤穂信がデビュー以来さまざまな媒体に寄せた文章をまとめた、25周年記念エッセイ集。食、本、場所、創作の周辺を少しずつ読める。

    デビュー後に各媒体へ寄せたエッセイから60篇以上を収めた一冊です。食べ物や旅先、図書館、読書、仕事など幅広い話題を行き来しながら、小説作品とは別の角度から著者の関心と考え方に触れられます。

    この本の魅力

    1. 1一篇ずつ区切って読めるため、短い読書時間にも合わせやすい
    2. 2食、本、場所、仕事など、著者の幅広い関心をたどれる
    3. 3米澤作品の読者にも、初めて著者に触れる人にも入りやすい
  • 可燃物(米澤穂信)の表紙9

    ミステリー

    可燃物

    米澤穂信

    群馬県警捜査一課の葛警部は、上司にも部下にも煙たがられるが、捜査能力は卓越している。連続放火、見つからぬ凶器、遺棄されたバラバラ死体——米澤穂信初の警察ミステリー連作短編集。ミステリランキング3冠達成。

    群馬県警捜査第一課の葛警部は、余計なことを喋らず、上司から疎まれ、部下にも良い上司と思われていない。しかし、その捜査能力を疑う者はいない。連続放火、見つからぬ凶器、遺棄されたバラバラ死体、不可解な立てこもり——葛警部の鋭い視線が事件の核心に迫る。

    この本の魅力

    1. 1米澤穂信初の警察ミステリー——捜査一課の葛警部を主人公とする連作短編集
    2. 2「このミステリーがすごい!」などミステリランキング3冠を達成
    3. 32026年9月、文春文庫で文庫化

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