
畠中恵『しゃばけ』(新潮文庫刊)
ファンタジー
しゃばけ
畠中恵新潮文庫 / 新潮社 / 2004-03-28 / 352ページ
ISBN 9784101461212
江戸の薬種問屋の若だんなと、そばで見守る妖たち。病弱な一太郎が目撃した殺人を追う、しゃばけシリーズの第1作。
版・巻を確認して購入先へこの本のあらすじ
江戸の薬種問屋・長崎屋の跡取り、一太郎は体が弱く、妖たちに見守られて暮らしています。ある夜、ひそかに出かけた先で殺人を目撃し、事件に関わることに。人間だけではない仲間の力も借りながら、若だんなが謎に向き合う、時代小説と妖の物語が重なる長編です。
読む前に知っておきたいこと
妖の存在を怖さだけで選ぶか、人間と関わって暮らす仲間として読むかが入口になります。一太郎の身の回りにいる妖たちと、殺人事件という二つの要素が重なる作品です。歴史の解説書ではなく、江戸を舞台にした空想の物語として選べます。
EDITOR’S NOTE
この一冊を選ぶために
ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。
- 江戸の暮らしと妖の存在を重ねた、シリーズ最初の長編
- 人間と妖の関係を、事件の謎と一緒に追いたい人に
- 殺人を扱うため、穏やかな日常だけを求める日は注意
こんな読み方をしたい人に
長く続くシリーズを最初から試したい人に。まずこの第1作で若だんなと妖たちの関係を確かめ、続きも気になったら出版社のシリーズ案内へ進む方法を提案します。妖が登場する小説と事件を追う小説の両方に関心がある日の候補です。
今回は別の本がよさそうなとき
病弱な主人公や殺人事件を扱います。妖たちとの交流があることは、つらい場面がない保証ではありません。本作は352ページの長編で、短編を一話ずつ読み切りたい場合は構成を確かめて選んでください。このサイトのシリーズページは登録済み作品だけを掲載しています。
- 読み進め方の目安
- 日々の読書時間に組み込みたいときの候補。まとまった時間がない日は、無理に読み切らず、気になるところで区切ってみてください。
- 文章の雰囲気
- 軽やか
- 選書時に重視した読後感
- 現実から離れる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
自分に合う版で、続きを読む。
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書誌・参考情報
- 著者
- 畠中恵
- 出版社
- 新潮社
- 掲載版の刊行情報
- 2004-03-28
- 版・判型
- 新潮文庫
- 掲載版のページ数
- 352ページ
- 新潮文庫のISBN
- 9784101461212
版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:新潮社『しゃばけ』新潮文庫版 ↗(確認日 2026-09-18)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。
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