
畠中恵『ぬしさまへ』(新潮文庫刊)
ファンタジー
ぬしさまへ
畠中恵新潮文庫 / 新潮社 / 2005-11-27 / 320ページ
ISBN 9784101461229
病弱な若だんな一太郎と妖たちが、江戸の町で起きる事件に向き合う六編。『しゃばけ』に続くシリーズ第2作で、一話ずつ区切って読める。
版・巻を確認して購入先へこの本のあらすじ
薬種問屋・長崎屋の若だんな一太郎は、今日も寝込みがち。それでも、幼なじみの栄吉が作った饅頭を食べた隠居が亡くなったり、新しい布団から泣き声が聞こえたりと、身の回りで事件が続きます。妖たちの力を借りて、一太郎は真相にたどり着けるのか。手代の仁吉の過去に触れる話も収めた六編です。
読む前に知っておきたいこと
第1作『しゃばけ』は長編、この第2作は六つの話を収めています。一太郎の推理に加え、手代の仁吉や松之助など、周囲の人物の事情を描く話が入っている点に注目できます。
EDITOR’S NOTE
この一冊を選ぶために
ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。
- 表題作や「栄吉の菓子」など六編を収めたシリーズ第2作
- 長編より、一話ごとに謎が解ける形で読みたい人へ
- 人の死を扱う話を含む。人物関係は第1作から読むと追いやすい
こんな読み方をしたい人に
2025年10月に放送が始まったTVアニメ『しゃばけ』をきっかけに原作の続きを探す人や、江戸を舞台にした謎解きを短い単位で読みたい人に提案します。
今回は別の本がよさそうなとき
殺人や不審な死を扱う話があります。妖や長崎屋の人々の関係は第1作で紹介されるため、初めてなら『しゃばけ』から読む順番を勧めます。掲載版は320ページの新潮文庫です。
- 読み進め方の目安
- 日々の読書時間に組み込みたいときの候補。まとまった時間がない日は、無理に読み切らず、気になるところで区切ってみてください。
- 文章の雰囲気
- 軽やか
- 選書時に重視した読後感
- 現実から離れる・心が温まる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
自分に合う版で、続きを読む。
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書誌・参考情報
- 著者
- 畠中恵
- 出版社
- 新潮社
- 掲載版の刊行情報
- 2005-11-27
- 版・判型
- 新潮文庫
- 掲載版のページ数
- 320ページ
- 新潮文庫のISBN
- 9784101461229
版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:新潮社『ぬしさまへ』新潮文庫 ↗(確認日 2026-10-04)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。
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