
伊坂幸太郎『ホワイトラビット』(新潮文庫刊)
ミステリー
ホワイトラビット
伊坂幸太郎新潮文庫 / 新潮社 / 2020-06-24 / 368ページ
ISBN 9784101250328
妻を誘拐された男が銃を持ち、ある家では母子が人質になる。犯人と人質、それぞれの事情が絡む「白兎事件」を描くミステリー。
『ホワイトラビット』のあらすじ
妻を誘拐された兎田孝則は、彼女の命を救おうと銃を手に取ります。一方、銃を向けられた母子にも、表には出せない家族の事情がありました。警察の特殊部隊が動くなか、事件に関わる人々の目的と行動が重なっていきます。犯人と被害者という区分だけでは捉えきれない「白兎事件」を、複数の事情から追う物語です。
読む前に知っておきたいこと
妻を救おうとする男と、人質になる母子の双方に事情があります。誰が何を知り、何を求めて動くのかを整理しながら、立てこもり事件の見え方の変化を追う小説です。
編集部の選書メモ
この一冊を選ぶために
- 誘拐と立てこもりが絡む事件を、人物の事情から追う
- 別々の手がかりが結びつくミステリーを読みたい人へ
- 銃による脅迫と誘拐を扱う。新潮文庫で368ページ
こんな読み方をしたい人に
人間関係を長い年月で追う物語より、一つの事件に集まる事情を読み解きたい人に。伊坂作品の中でも、誘拐や立てこもりという緊迫した設定から選びたいときの候補です。
今回は別の本がよさそうなとき
銃による脅迫と誘拐が中心の題材です。落ち着いた気分で読める日常の謎を求める日は別の本がよいかもしれません。掲載版は368ページです。
- 読み進め方の目安
- 日々の読書時間に、少しずつ。
- 文章の雰囲気
- 軽やか
- 選書時に重視した読後感
- 現実から離れる
自分に合う版で、続きを読む。
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購入・図書館利用の補足
版・巻・ISBN、価格・在庫は購入先でご確認ください。版によって収録内容が異なる場合があります。図書館の所蔵・利用条件は、リンク先でご確認ください。
書誌・参考情報
- 著者
- 伊坂幸太郎
- 出版社
- 新潮社
- 掲載版の刊行情報
- 2020-06-24
- 版・判型
- 新潮文庫
- 掲載版のページ数
- 368ページ
- 新潮文庫のISBN
- 9784101250328
版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:新潮社『ホワイトラビット』新潮文庫 ↗(確認日 2026-10-14)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。
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