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つぎの一冊
虚空の旅人(上橋菜穂子)の表紙

上橋菜穂子『虚空の旅人』(新潮文庫刊)

ファンタジー

虚空の旅人

上橋菜穂子

新潮文庫 / 新潮社 / 2008-07-29 / 400ページ

ISBN 9784101302751

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隣国サンガルの新王即位の儀に招かれた皇太子チャグム。海の民の少女との出会いから、国を揺るがす陰謀に巻き込まれる。守り人シリーズ第4作。

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この本のあらすじ

新ヨゴ皇国の皇太子チャグムは、星読博士シュガとともに、海の王国サンガルの新王即位の儀礼に招かれます。そこで出会ったのは、〈ナユーグル・ライタの目〉と呼ばれる少女。海底の民に魂を奪われ、生贄になる運命だといいます。その背後には大きな陰謀がありました。皇太子として、チャグムは何を選ぶのでしょうか。

読む前に知っておきたいこと

舞台は新ヨゴ皇国を離れ、海の王国サンガルへ移ります。文庫版あとがきの題は「全十巻への舵を切った物語」で、出版社はシリーズを大河物語へ導くきっかけになった巻と紹介しています。

EDITOR’S NOTE

この一冊を選ぶために

ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。

  • 海の王国サンガルを舞台に、チャグムが中心となる第4作
  • 国と国の駆け引きや、為政者の葛藤を読みたい人へ
  • バルサが主役の前3作と視点が異なる。400ページ

こんな読み方をしたい人に

『精霊の守り人』で幼かったチャグムのその後を読みたい人に。異世界の国同士の駆け引きや、海に生きる人々を描くファンタジーを探すときにも提案します。

今回は別の本がよさそうなとき

生贄にされる少女や、国をめぐる陰謀が描かれます。チャグムやシュガは第1作から登場する人物のため、初めてなら『精霊の守り人』から読む順番を勧めます。掲載版は400ページの新潮文庫です。

読み進め方の目安
何回かに分けて、じっくり向き合いたいときの候補。区切りと進捗をメモに残すと、次に開く場所を思い出せます。
文章の雰囲気
骨太
選書時に重視した読後感
現実から離れる・視野が広がる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
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書誌・参考情報

出版社
新潮社
掲載版の刊行情報
2008-07-29
版・判型
新潮文庫
掲載版のページ数
400ページ
新潮文庫のISBN
9784101302751

版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:新潮社『虚空の旅人』新潮文庫 ↗(確認日 2026-10-07)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。

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