
上橋菜穂子『夢の守り人』(新潮文庫刊)
ファンタジー
夢の守り人
上橋菜穂子新潮文庫 / 新潮社 / 2007-12-21 / 352ページ
ISBN 9784101302744
人の夢を糧にする異界の〈花〉に、バルサの幼なじみタンダが囚われる。呪術師トロガイの過去も明かされる、守り人シリーズ第3作。
版・巻を確認して購入先へこの本のあらすじ
人の夢を糧とする異界の〈花〉が開花の時を迎え、眠ったまま目覚めない人が現れます。バルサの幼なじみタンダは〈花〉に囚われ、人鬼に変えられてしまいました。女用心棒のバルサは、彼を取り戻すために動きます。不思議な歌で人の心をとらえる歌い手ユグノは何者なのか。呪術師トロガイの過去にも触れる長編です。
読む前に知っておきたいこと
第1作『精霊の守り人』の皇子チャグムも登場します。夢の世界と、そこに囚われた人を連れ戻す過程が物語の軸で、呪術師トロガイの過去が語られる巻でもあります。
EDITOR’S NOTE
この一冊を選ぶために
ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。
- 夢と眠りをめぐる異界の〈花〉を描くシリーズ第3作
- バルサとタンダ、トロガイの関係を深く知りたい人へ
- 人物関係は第1作が前提。352ページの新潮文庫
こんな読み方をしたい人に
『精霊の守り人』『闇の守り人』を読み、バルサの周りの人々をもっと知りたい人に。戦いの場面に加えて、人が夢に何を求めるのかを考えるファンタジーを探すときにも。
今回は別の本がよさそうなとき
人が眠りから覚めなくなる状況や、バルサと〈花守り〉の戦いが描かれます。人物の関係は第1作を踏まえているため、初めてなら『精霊の守り人』から読む順番を勧めます。掲載版は352ページの新潮文庫です。
- 読み進め方の目安
- 日々の読書時間に組み込みたいときの候補。まとまった時間がない日は、無理に読み切らず、気になるところで区切ってみてください。
- 文章の雰囲気
- 骨太
- 選書時に重視した読後感
- 現実から離れる・心が温まる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
自分に合う版で、続きを読む。
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書誌・参考情報
- 著者
- 上橋菜穂子
- 出版社
- 新潮社
- 掲載版の刊行情報
- 2007-12-21
- 版・判型
- 新潮文庫
- 掲載版のページ数
- 352ページ
- 新潮文庫のISBN
- 9784101302744
版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:新潮社『夢の守り人』新潮文庫 ↗(確認日 2026-10-07)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。
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