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東の海神 西の滄海 十二国記(小野不由美)の表紙

小野不由美『東の海神 西の滄海 十二国記』(新潮文庫刊)

ファンタジー

東の海神 西の滄海 十二国記

小野不由美

新潮文庫 / 新潮社 / 2012-12-26 / 352ページ

ISBN 9784101240558

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雁国の王・尚隆と麒麟の六太。即位から二十年、政策に反発する者が六太を連れ去り、謀反を起こす。国を治める理想を問う「十二国記」Episode3。

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この本のあらすじ

延王・尚隆と延麒・六太が誓約を交わし、雁国に新しい王が立って二十年。先王の時代に荒れた国は、ようやく落ち着きを取り戻しつつあります。そこへ、尚隆の政策に異を唱える者が六太を連れ去り、謀反を起こします。国を任せるに足るのはどちらの理想なのか。王と麒麟、それぞれの選択を追う長編です。

読む前に知っておきたいこと

Episode1は陽子、Episode2は泰麒が中心でしたが、この巻は雁国の王・尚隆と麒麟の六太を描きます。即位から二十年後の国を舞台に、二つの理想の対立が軸になります。

EDITOR’S NOTE

この一冊を選ぶために

ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。

  • 雁国の王と麒麟を中心に、謀反の顛末を描く長編
  • 国を治めるとは何かを、物語を通して考えたい人へ
  • Episode1・2と主人公が異なる。用語はシリーズ共通

こんな読み方をしたい人に

王と麒麟の関係という十二国の仕組みを、別の国の例で読みたい人に。統治をめぐる対立を描くファンタジーを探すときにも提案します。

今回は別の本がよさそうなとき

王、麒麟などシリーズ固有の用語が前提になるため、初めてならEpisode1『月の影 影の海』から読む順番を勧めます。謀反と、血を嫌う麒麟が巻き込まれる争いが描かれます。掲載版は352ページの新潮文庫《完全版》で、単巻です。

読み進め方の目安
日々の読書時間に組み込みたいときの候補。まとまった時間がない日は、無理に読み切らず、気になるところで区切ってみてください。
文章の雰囲気
骨太
選書時に重視した読後感
現実から離れる・視野が広がる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
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書誌・参考情報

出版社
新潮社
掲載版の刊行情報
2012-12-26
版・判型
新潮文庫
掲載版のページ数
352ページ
新潮文庫のISBN
9784101240558

版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:新潮社『東の海神 西の滄海 十二国記』新潮文庫 ↗(確認日 2026-10-06)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。

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