
KADOKAWA/角川文庫|『営繕かるかや怪異譚』小野不由美
ファンタジー
営繕かるかや怪異譚
小野不由美角川文庫・シリーズ第1作 / KADOKAWA / 2018-06-15 / 288ページ
ISBN 9784041060476
閉じた襖がまた開く、屋根裏に誰かがいる。住まいの怪異に建物の修繕から向き合う、六編を収めたシリーズ第1作。
版・巻を確認して購入先へこの本のあらすじ
叔母から町屋を受け継いだ祥子の家では、奥座敷の襖が何度閉めても開いてしまいます。屋根裏の気配や、雨の日に現れる女など、暮らす場所で説明のつかない出来事に直面する人々。営繕屋・尾端が建物を手入れすることは、その不安とどう関わるのか。住まいと怪異を結びつけた六つの短編です。
読む前に知っておきたいこと
怪異を力で倒す話を求めるか、怪異のある場所で暮らす人と建物の関係に関心があるかが選ぶ軸です。本作では営繕、つまり建物の修繕が物語に関わります。六つの短編を収めた一冊で、六巻から成る作品ではありません。
EDITOR’S NOTE
この一冊を選ぶために
ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。
- 家の修繕と怪異が結びつく六つの短編を収録
- 恐怖の正体だけでなく、人の暮らしにも関心がある人に
- シリーズの入口から、一話の区切りで読み進められる
こんな読み方をしたい人に
小野不由美のホラーを、一話ずつ区切って試したい人に。『残穢』のような一冊を通した調査とは別に、家ごとの出来事を読む入口として提案します。シリーズを初めて読む場合は、この第1作から尾端と住まいの怪異に触れられます。
今回は別の本がよさそうなとき
屋根裏の気配や閉じても開く襖など、身近な住まいの恐怖を扱います。修繕が題材でも、怖くない話という保証ではありません。怪談を避けたい日は慎重に選んでください。掲載商品は小野不由美の小説で、同名の漫画版とは異なります。シリーズ一覧は当サイトの登録作品のみです。
- 読み進め方の目安
- 日々の読書時間に組み込みたいときの候補。まとまった時間がない日は、無理に読み切らず、気になるところで区切ってみてください。
- 文章の雰囲気
- 骨太
- 選書時に重視した読後感
- 現実から離れる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
自分に合う版で、続きを読む。
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書誌・参考情報
- 著者
- 小野不由美
- 出版社
- KADOKAWA
- 掲載版の刊行情報
- 2018-06-15
- 版・判型
- 角川文庫・シリーズ第1作
- 掲載版のページ数
- 288ページ
- 角川文庫・シリーズ第1作のISBN
- 9784041060476
版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:KADOKAWA『営繕かるかや怪異譚』角川文庫版 ↗(確認日 2026-09-20)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。
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