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本屋さんのダイアナ(柚木麻子)の表紙

柚木麻子『本屋さんのダイアナ』(新潮文庫刊)

恋愛・人間ドラマ

本屋さんのダイアナ

柚木麻子

新潮文庫 / 新潮社 / 2016-06-28 / 400ページ

ISBN 9784101202426

自分の名前も金髪も嫌いなダイアナと、それを褒めてくれた彩子。本が好きという共通点で結ばれた二人の、小学三年生からの十余年を描く長編。

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この本のあらすじ

「大穴」と書いてダイアナ。名前も、母に染められた金髪も嫌いな彼女は、小学三年生で出会った彩子にそのすべてを褒められます。育った環境は正反対でも、二人は本が大好き。けれど中学で別々の学校へ進み、やがて思いがけない形で道が分かれます。離れた友情は、その後どうなるのか。少女から大人までの十余年を追います。

読む前に知っておきたいこと

物語は六章構成で、二人が出会う時期から、別々の学校へ進んで離れる時期、大人になる時期へと進みます。恋愛ではなく、少女同士の友情を軸にしている点に注目して選べます。

EDITOR’S NOTE

この一冊を選ぶために

ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。

  • 正反対の二人の友情を、小学三年生から十余年追う長編
  • 友だちとの距離が変わった経験を持つ人へ
  • 400ページ。家庭環境の差や進路の違いも描かれる

こんな読み方をしたい人に

子どもの頃に本に支えられた記憶がある人や、進学や環境の違いで離れた友人を思い出す人に。『BUTTER』とは違う柚木麻子の長編を探すときにも提案します。

今回は別の本がよさそうなとき

親の仕事や家庭環境の違い、進路による隔たりが描かれます。二人の道は途中で分かれるため、明るい場面だけの友情小説を求める日には注意してください。掲載版は2016年刊の新潮文庫、400ページです。

読み進め方の目安
何回かに分けて、じっくり向き合いたいときの候補。区切りと進捗をメモに残すと、次に開く場所を思い出せます。
文章の雰囲気
軽やか
選書時に重視した読後感
心が温まる・視野が広がる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
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書誌・参考情報

出版社
新潮社
掲載版の刊行情報
2016-06-28
版・判型
新潮文庫
掲載版のページ数
400ページ
新潮文庫のISBN
9784101202426

版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:新潮社『本屋さんのダイアナ』新潮文庫 ↗(確認日 2026-10-06)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。

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