
新潮文庫・全3巻の書影
ファンタジー
ねじまき鳥クロニクル
村上春樹新潮文庫・全3巻 / 新潮社 / 1997-10
ISBN 9784101001418(代表巻)
僕とクミコの家から消えた猫。その行方を探す日常から、現実と幻想が交差する探索へ進む、全三部の長編小説。
版・巻を確認して購入先へこの本のあらすじ
僕とクミコが暮らす家から猫がいなくなります。その行方を追うことを入口に、身近な日常は現実と幻想の境目をたどる物語へつながっていきます。新潮文庫では『泥棒かささぎ編』『予言する鳥編』『鳥刺し男編』の全三部に分かれ、一つの長編を構成しています。
読む前に知っておきたいこと
妻のクミコと暮らす「僕」が、いなくなった猫を探すうちに、クミコの失踪や戦時中の満州をめぐる証言、井戸の底での時間などに出会い、現実と幻想の境目をたどっていく構成です。
EDITOR’S NOTE
この一冊を選ぶために
ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。
- 新潮文庫の全三部を通して一つの長編を読む構成
- 第47回読売文学賞小説賞受賞作
- 現実と幻想を行き来する長編
こんな読み方をしたい人に
全三部の長編に、時間をかけて取り組みたい人に。村上春樹の長編のなかでも、戦争の記憶に触れる作品を選びたいときの候補です。
今回は別の本がよさそうなとき
戦争中の拷問や暴力の描写、性的な場面を含みます。掲載版は新潮文庫の全3巻で一作品です(第1部 泥棒かささぎ編384ページ、第2部 予言する鳥編432ページ、第3部 鳥刺し男編608ページ。ページ数は国立国会図書館または出版社の書誌情報)。代表ISBNは1冊目です。
- 読み進め方の目安
- 何回かに分けて、じっくり向き合いたいときの候補。区切りと進捗をメモに残すと、次に開く場所を思い出せます。
- 文章の雰囲気
- 骨太
- 選書時に重視した読後感
- 視野が広がる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
自分に合う版で、続きを読む。
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書誌・参考情報
- 著者
- 村上春樹
- 出版社
- 新潮社
- 掲載版の刊行情報
- 1997-10
- 版・判型
- 新潮文庫・全3巻
- 第1部 泥棒かささぎ編のISBN
- 9784101001418
- 第2部 予言する鳥編のISBN
- 9784101001425
- 第3部 鳥刺し男編のISBN
- 9784101001432
版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:新潮社『ねじまき鳥クロニクル』新潮文庫・全3巻 ↗(確認日 2026-10-03)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。
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