
今野敏|『果断―隠蔽捜査2―』|(新潮文庫刊)
ミステリー
果断―隠蔽捜査2―
今野敏新潮文庫・シリーズ第2作 / 新潮社 / 2010-01-28 / 416ページ
ISBN 9784101321561
大森署の署長となった竜崎伸也が、立てこもり事件の指揮に当たる警察小説。組織の手続きと現場の判断がぶつかる場面を追うシリーズ第2作です。
版・巻を確認して購入先へこの本のあらすじ
息子の不祥事で大森署の署長へと降格された竜崎伸也は、管内で起きた拳銃を持つ男の立てこもり事件に対応します。特殊犯捜査係と特殊急襲部隊の意見が割れる中、竜崎は現場を指揮することになります。事件に向き合う判断と、警察組織の立場の違いが絡み合う長編です。
読む前に知っておきたいこと
中央官庁から所轄署へ立場を移した竜崎の判断を追います。立てこもり事件の緊張だけでなく、異なる部署が同じ現場で何を優先するかを見比べる読み方を提案します。
EDITOR’S NOTE
この一冊を選ぶために
ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。
- 立てこもり事件と警察内部の判断をたどる長編
- 謎解きに加え、責任を負う立場の意思決定を読みたい人へ
- 竜崎の背景を知るなら、第1作『隠蔽捜査』から
こんな読み方をしたい人に
『隠蔽捜査』を読んで、竜崎の考え方が別の立場でどう働くか知りたい人に。警察小説を、捜査の手がかりと組織の意思決定の両方から読みたい場合に向きます。
今回は別の本がよさそうなとき
拳銃を伴う立てこもりや家族の不祥事を扱います。人物の背景を順に知りたいなら第1作から。番号の2は作品の順番で、この文庫は上下巻の下巻ではありません。日付は文庫発売日、openBDの刊行月は2010年2月です。
- 読み進め方の目安
- 何回かに分けて、じっくり向き合いたいときの候補。区切りと進捗をメモに残すと、次に開く場所を思い出せます。
- 文章の雰囲気
- 骨太
- 選書時に重視した読後感
- 視野が広がる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
自分に合う版で、続きを読む。
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書誌・参考情報
- 著者
- 今野敏
- 出版社
- 新潮社
- 掲載版の刊行情報
- 2010-01-28
- 版・判型
- 新潮文庫・シリーズ第2作
- 掲載版のページ数
- 416ページ
- 新潮文庫・シリーズ第2作のISBN
- 9784101321561
版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:新潮社『果断―隠蔽捜査2―』新潮文庫版 ↗(確認日 2026-09-28)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。
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