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夜市(恒川光太郎)の表紙

KADOKAWA/角川ホラー文庫|『夜市』恒川光太郎

ファンタジー

夜市

恒川光太郎

角川ホラー文庫・二編収録版 / KADOKAWA / 2008-05-24 / 224ページ

ISBN 9784043892013

何でも買える市場で、少年は弟と引き換えに才能を得た。異界での取引とその代償を描く表題作など、二編を収めた一冊。

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この本のあらすじ

幼い裕司は、不思議な市場「夜市」で弟を代価に野球の才能を買いました。弟を売った罪悪感を抱え続けた裕司は、置き去りにした弟を取り戻すために再び市場へ向かいます。望むものが手に入る場所で、失ったものも取り戻せるのでしょうか。表題作と「風の古道」を収めた小説集です。

読む前に知っておきたいこと

異界で得たものの魅力だけでなく、交換によって何を失うのかに注目して選べる小説です。表題作「夜市」と「風の古道」の二編を収録しています。表題作だけを収める『100分間で楽しむ名作小説 夜市』とは別の商品です。

EDITOR’S NOTE

この一冊を選ぶために

ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。

  • 「夜市」と「風の古道」の二編を収めた小説集
  • 現実と異界の境目や、願いの代償に関心がある人に
  • 短い文庫でも、弟を売る設定や恐怖を含む点に注意

こんな読み方をしたい人に

長大な世界設定を追うより、現実の隣にある不思議な場所を一編ずつ訪ねたい人に。裕司の取引をどう受け止めるかを考えながら読む入口として提案します。224ページという長さは選ぶ材料ですが、短い読了時間を約束するものではありません。

今回は別の本がよさそうなとき

家族を取引の代価とする設定や、人ならぬ存在への恐怖を含みます。ファンタジーの分類は、明るい冒険や安心できる読後感の保証ではありません。掲載書影は出版社提供の通常カバーです。同じISBNでも限定カバーの場合があるため、装丁を指定したい方は購入先で確認してください。

読み進め方の目安
短い区切りから読み始めたいときの候補。短く読める分類でも、内容の軽さや読了時間を保証するものではありません。
文章の雰囲気
美しい文章
選書時に重視した読後感
現実から離れる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
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書誌・参考情報

出版社
KADOKAWA
掲載版の刊行情報
2008-05-24
版・判型
角川ホラー文庫・二編収録版
掲載版のページ数
224ページ
角川ホラー文庫・二編収録版のISBN
9784043892013

版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:KADOKAWA『夜市』角川ホラー文庫版(確認日 2026-09-23)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。

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