
KADOKAWA/角川ホラー文庫|『黒い家』貴志祐介
ミステリー
黒い家
貴志祐介角川ホラー文庫・1998年刊行版 / KADOKAWA / 1998-12-10 / 400ページ
ISBN 9784041979020
保険会社の社員が、顧客の家で子供の遺体を発見する。相手への疑いから調査に踏み込む男を描く、日常に根差した恐怖の長編。
版・巻を確認して購入先へこの本のあらすじ
保険会社に勤める若槻は、呼び出された顧客の家で子供の遺体を発見してしまいます。相手の態度に違和感を覚えた若槻は、自分で事情を調べ始めます。仕事で関わった他人について、どこまで知っているつもりだったのか。顧客への疑いが生活の恐怖へとつながる、第4回日本ホラー小説大賞受賞作です。
読む前に知っておきたいこと
未知の世界に旅するのではなく、保険会社と顧客という日常的な接点から恐怖へ近づく作品です。若槻が何に違和感を持ち、調べることで相手との距離がどう変わるかに注目する読み方を提案します。
EDITOR’S NOTE
この一冊を選ぶために
ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。
- 保険会社の仕事を入口に、身近な人間への疑いを描く
- 謎を追う過程と人の恐ろしさを一緒に読みたい人に
- 子供の死を扱うため、題材の重さを確かめて選ぶ
こんな読み方をしたい人に
貴志祐介の作品から、社会生活に入り込む恐怖を読む入口を探している人に。探偵役の鮮やかな解決だけでなく、他人を理解しようとする不安にも関心がある日の候補です。
今回は別の本がよさそうなとき
子供の死や強い恐怖を扱います。気持ちを休めたい日に穏やかな一冊としては提案しません。掲載版は400ページの1998年刊の紙の文庫です。2026年11月刊行予定の新装版とはISBN・ページ数が異なります。購入時の帯や限定カバーは保証しません。
- 読み進め方の目安
- 日々の読書時間に組み込みたいときの候補。まとまった時間がない日は、無理に読み切らず、気になるところで区切ってみてください。
- 文章の雰囲気
- 骨太
- 選書時に重視した読後感
- 現実から離れる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
自分に合う版で、続きを読む。
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書誌・参考情報
- 著者
- 貴志祐介
- 出版社
- KADOKAWA
- 掲載版の刊行情報
- 1998-12-10
- 版・判型
- 角川ホラー文庫・1998年刊行版
- 掲載版のページ数
- 400ページ
- 角川ホラー文庫・1998年刊行版のISBN
- 9784041979020
版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:KADOKAWA『黒い家』角川ホラー文庫版 ↗(確認日 2026-09-26)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。
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