
文春文庫の書影
ミステリー
名もなき毒
宮部みゆき文春文庫 / 文藝春秋 / 2011-12 / 608ページ
ISBN 9784167549091
広報室社員・杉村三郎が、解雇されたアルバイトの問題と街で続く連続毒殺事件に巻き込まれる長編。
版・巻を確認して購入先へこの本のあらすじ
今多コンツェルン広報室で雇われたアルバイト・原田いずみは、質の悪いトラブルメーカーでした。解雇された彼女の連絡窓口となった社員・杉村三郎は、経歴詐称と執拗なクレームに振り回されます。折しも街では、無差別と思しき連続毒殺事件が注目を集めていました。
読む前に知っておきたいこと
今多コンツェルン広報室の杉村三郎が、解雇されたアルバイト・原田いずみのクレームへの対応と、街で続く無差別の連続毒殺事件の調査を同時に抱えていく構成です。
EDITOR’S NOTE
この一冊を選ぶために
ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。
- 第41回吉川英治文学賞受賞作・ドラマ化されたシリーズの一作
- 解雇を根に持つ人物が杉村をつけ狙う、不穏な対決
- 身近な悪意と無差別の毒殺事件を並行して描く
こんな読み方をしたい人に
身近な悪意を題材にした長編ミステリーを読みたい人に。杉村三郎シリーズを順に読み進めたいときの候補です。
今回は別の本がよさそうなとき
シリーズ第2作で、前作『誰か』の登場人物が出てきます。執拗な嫌がらせや毒物による殺人が描かれます。掲載版は文春文庫・608ページ(出版社表記)です。
- 読み進め方の目安
- 何回かに分けて、じっくり向き合いたいときの候補。区切りと進捗をメモに残すと、次に開く場所を思い出せます。
- 文章の雰囲気
- 骨太
- 選書時に重視した読後感
- 視野が広がる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
自分に合う版で、続きを読む。
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書誌・参考情報
- 著者
- 宮部みゆき
- 出版社
- 文藝春秋
- 掲載版の刊行情報
- 2011-12
- 版・判型
- 文春文庫
- 掲載版のページ数
- 608ページ
- 文春文庫のISBN
- 9784167549091
版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:文藝春秋『名もなき毒』文春文庫 ↗(確認日 2026-10-03)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。
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