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辻村深月

辻村深月のおすすめ本、9冊をご紹介します。

『かがみの孤城』で本屋大賞を受賞。思春期の揺れ動く心情を、ミステリーの手法で鮮やかに描く作家。

読む一冊を比較して選ぶ

作品ごとの違いや選ぶ基準を知りたい方は、辻村深月の入門ガイドへ。 あらすじを一冊ずつ確認したい方は、この下の書籍一覧から探せます。

辻村深月はどれから読む?おすすめの読む順番

つぎの一冊が選ぶ、はじめての1冊とその次の2冊。

はじめての1冊

かがみの孤城

『かがみの孤城』は本屋大賞受賞作。ファンタジーとリアルが交差する長編で、辻村深月の物語力を最初に確かめるのに適しています。

次の1冊

ツナグ

『ツナグ』は死者との再会を描く連作。温かさと切なさのバランスが辻村作品の真髄です。

次の1冊

傲慢と善良

『傲慢と善良』は恋愛の非対称を鋭く描く長編。心理描写の深さを味わえます。

青春ものから心理サスペンスまで幅があります。短編集『鍵のない夢を見る』から入るのもおすすめです。

辻村深月のおすすめ本

シリーズ作品・受賞作・話題作を中心にご紹介します。

  • ツナグ(辻村深月)の表紙1

    恋愛・人間ドラマ

    ツナグ

    辻村深月

    死者と一度だけ再会できる「使者」を訪ねる人々と、その仲介を担う少年を描く連作小説。

    一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれる「使者(ツナグ)」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知できなかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生。それぞれの「最後に会いたい人」との再会を描く、涙の連作小説。映画化もされました。

    この本の魅力

    1. 12012年に松坂桃李主演で映画化された連作小説
    2. 2死者と一度だけ会える「使者」を訪ねる理由を描く
    3. 3再会を望む人と死者の双方の事情を、連作で描き分ける
  • ツナグ 想い人の心得(辻村深月)の表紙2

    恋愛・人間ドラマ

    ツナグ 想い人の心得

    辻村深月

    辻村深月『ツナグ 想い人の心得』(新潮文庫刊)

    死者との再会を仲介する歩美は、役目を継いで七年目に。依頼を受ける側の判断にも目を向ける、『ツナグ』の続編。

    死者との再会を仲介する「使者」の役目を継いで七年、渋谷歩美は会社勤めと並行して依頼を受けています。亡き憧れの人物に会いたい若い俳優や、娘を失った両親などが歩美を訪ねます。誰と何を話したいのかという依頼者の願いと、それに向き合う使者の姿を描く連作小説です。

    この本の魅力

    1. 1依頼者の願いだけでなく、再会を仲介する歩美の判断を追う
    2. 2第1作の歩美が、その後どう役目を担うか知りたい人に
    3. 3死別を扱う独立した続編で、第1作の下巻ではない
  • 朝が来る(辻村深月)の表紙3

    恋愛・人間ドラマ

    朝が来る

    辻村深月

    2020年映画化・2016年ドラマ化・本屋大賞第5位。特別養子縁組で子どもを迎えた夫婦と、幼い母の物語。

    長い不妊治療の末、特別養子縁組で男の子を迎えた栗原夫妻。ある日、その子の本当の母親を名乗る少女が現れます。育ての親と産みの親。それぞれの葛藤と、子どもをめぐる二つの家族の物語が、静かに、しかし確実に交錯していきます。辻村深月の社会派ミステリーです。

    この本の魅力

    1. 12020年映画化・2016年ドラマ化・本屋大賞第5位
    2. 2特別養子縁組をめぐる、二つの家族の物語
    3. 3辻村深月の社会派ミステリーとして高く評価
  • かがみの孤城(辻村深月)の表紙4

    ファンタジー

    かがみの孤城

    辻村深月

    学校へ行けない中学生のこころを含む七人が鏡の城へ集まり、願いをかなえる鍵を探す長編。

    学校へ行けず自宅で過ごす中学生のこころは、ある日、光る鏡を通って城へ招かれます。そこには、同じように居場所を失った七人の子どもたちが集められていました。願いをかなえる鍵を探す時間の中で、それぞれの事情と城の秘密が少しずつ明らかになります。

    この本の魅力

    1. 1子どもたちの心の機微が丁寧に描かれる
    2. 2城の規則と七人の事情が段階的に明かされていく
    3. 3読後、心が温かくなる希望の物語
  • 傲慢と善良(辻村深月)の表紙5

    恋愛・人間ドラマ

    傲慢と善良

    辻村深月

    マッチングアプリで出会った架と真実が、失踪をきっかけに互いの過去と結婚への価値観を見つめる恋愛小説。

    婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消しました。居場所を探すため、西澤架は彼女の「過去」と向き合うことになります。マッチングアプリで出会い、結婚を約束したはずの二人。自分は「善良」で相手は「傲慢」だと思い込んでいた架が、真実の姿と向き合うとき、隠されていた物語が明らかになります。

    この本の魅力

    1. 1婚約者の失踪から、結婚観と自己評価のずれをたどる
    2. 2マッチングアプリ時代の恋愛と結婚の判断軸を描く
    3. 3読後に「自分はどちら側か」を考えさせられる
  • 鍵のない夢を見る(辻村深月)の表紙6

    ミステリー

    鍵のない夢を見る

    辻村深月

    放火や誘拐などの事件が、女性たちの日常と交差する五編の短編集。身近な人間関係に潜む願いや息苦しさを見つめる。

    町や団地、大学を舞台に、女性たちの暮らしと事件が交差します。放火現場で再会する女性、恋人の夢に関わる女性など、それぞれの立場から日常の危うさを描きます。『仁志野町の泥棒』『君本家の誘拐』など五編を収めた短編集です。

    この本の魅力

    1. 1五編を通して、女性たちと事件の異なる関わり方を読む
    2. 2町や団地など、身近な場所にある息苦しさを描く
    3. 3犯罪の謎と、登場人物の願いや人間関係を合わせて追う
  • 凍りのくじら(辻村深月)の表紙7

    ファンタジー

    凍りのくじら

    辻村深月

    藤子・F・不二雄を敬愛する父を持つ高校生の物語。講談社文庫で読み継がれる辻村深月の代表作。

    藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会います。戸惑いながらも、他とは違う内面を見せていく理帆子。同じ頃、不思議な警告が始まります。

    この本の魅力

    1. 1「先生」と呼ばれる藤子・F・不二雄への思いを軸に描く物語
    2. 2本好きの少女と青年の交流が、静かに動き出す青春ミステリー
    3. 3『かがみの孤城』の著者による、初期代表作の一冊
  • この夏の星を見る(辻村深月)の表紙8

    恋愛・人間ドラマ

    この夏の星を見る

    辻村深月

    コロナ禍の2020年、離れた地域の天文部員たちがオンラインでつながり「スターキャッチコンテスト」に挑む青春群像小説。

    2020年春、新型コロナウイルスの流行で部活動や行事が次々と中止になる中、茨城・東京・長崎に暮らす中高生たちが、望遠鏡で星を捉える速さを競う「スターキャッチコンテスト」に懸けます。リモートでつながる全国の天文部の生徒たちとともに、奪われた日常の先にある「宝物」を探していく青春群像小説です。2025年に映画化されました。

    この本の魅力

    1. 1コロナ禍の2020年を舞台に、全国の天文部員たちの成長を描く群像劇
    2. 2星を追いかける少年少女の姿に、前向きな読後感が残る
    3. 3『かがみの孤城』の著者が、離れた場所の中高生を描く
    各巻の購入先を見る紹介ページを見る
  • ファイア・ドーム(辻村深月)の表紙9

    ミステリー

    ファイア・ドーム

    辻村深月

    25年前の百貨店受付嬢誘拐殺人事件と、現在の新たな事件。地方都市に広がる「噂」を描く、上下巻の長編ミステリー。

    25年前、地方都市で百貨店受付嬢の誘拐殺人事件が起き、報道と噂が人々を揺さぶりました。静けさを取り戻したかに見えた町で新たな事件が起こり、過去から残る因縁が再び表面化します。噂が人と地域に広がる過程を描く、上下巻の長編です。

    この本の魅力

    1. 125年前の事件と現在の事件を往復しながら真相を追う
    2. 2地域に広がる「噂」が、人々の判断へ与える影響を描く
    3. 3上下巻で腰を据えて読む、重厚な長編ミステリー
    各巻の購入先を見る紹介ページを見る

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