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世界でいちばん透きとおった物語シリーズ

杉井光による、原稿に秘められた謎を追うミステリー。第1作では父の遺稿を、第2作では解決編のない小説をめぐって藤阪燈真と霧子が調査します。

世界でいちばん透きとおった物語シリーズの読み始め方

入口は2023年刊行の『世界でいちばん透きとおった物語』です。燈真と霧子の次の調査を読みたい方は、2025年刊行の『世界でいちばん透きとおった物語2』へ。番号は作品の刊行順を示し、一作品を上下巻に分けたものではありません。第1作の仕掛けを詳しく知る前に本編へ進む選び方を提案します。

世界でいちばん透きとおった物語シリーズの作品一覧(2冊)

  • 世界でいちばん透きとおった物語(杉井光)の表紙1

    ミステリー

    世界でいちばん透きとおった物語

    杉井光

    杉井光『世界でいちばん透きとおった物語』(新潮文庫刊)

    世界でいちばん透きとおった物語シリーズ 第1作

    作家の宮内彰吾が亡くなり、彼と一度も会ったことのない息子は、異母兄から未発表原稿を探してほしいと頼まれます。手がかりとなるのは『世界でいちばん透きとおった物語』という題名。編集者の霧子とともに父の周辺を調べるうちに、遺稿に関わる謎へ近づいていく長編です。

    この本の魅力

    1. 1原稿探しを軸に、父を知らない息子の視点で進む長編
    2. 2紙の本の構成そのものに関心がある読者への候補
    3. 3仕掛けを知る前に、物語の順にページを確かめたい一冊
  • 世界でいちばん透きとおった物語2(杉井光)の表紙2

    ミステリー

    世界でいちばん透きとおった物語2

    杉井光

    杉井光『世界でいちばん透きとおった物語2』(新潮文庫刊)

    世界でいちばん透きとおった物語シリーズ 第2作

    新人作家の藤阪燈真は、コンビ作家・翠川双輔による未完成のミステリー『殺導線の少女』を受け取ります。物語を組み立てる担当者が亡くなり、解決編が残っていない原稿でした。編集者の霧子とともに、燈真は作中の事件と作者が考えていた結末を探っていきます。

    この本の魅力

    1. 1未完成の原稿を読み解く、作家と編集者の調査が中心
    2. 2誰が犯人かに加え、物語の作り方にも関心がある人に
    3. 3第1作とは別の事件を扱う続編で、上下巻の下巻ではない