
知念実希人『硝子の塔の殺人』(実業之日本社刊)
ミステリー
硝子の塔の殺人
知念実希人実業之日本社文庫 / 実業之日本社 / 2025-10-03 / 560ページ
ISBN 9784408559766
雪深い森の硝子の館で起きる殺人を、医師と探偵が追う長編。読者への挑戦状を手がかりに、自分でも推理を組み立てたい一冊。
版・巻を確認して購入先へこの本のあらすじ
ミステリー好きの大富豪が、雪深い森に建つ硝子の館へ客を招きます。そこで殺人が起こり、医師の一条遊馬と探偵の碧月夜が、館に残された手がかりや過去の事件を調べていきます。読者への挑戦状も組み込まれた、一つの館の謎を追う長編小説です。
読む前に知っておきたいこと
読む前に決めたいのは、事件の先を急ぎたいか、自分でも推理を立てたいかです。読者への挑戦状があるため、途中で人物や手がかりを整理してから先へ進む読み方を提案します。医師が登場しますが、診療や療養を主題にした医療小説ではありません。
EDITOR’S NOTE
この一冊を選ぶために
ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。
- 一つの館を舞台に、過去と現在の事件の手がかりを追う
- 探偵の説明を待つ前に、自分の推理を整理したい人に
- 560ページの文庫で、殺人や遺体の描写を扱う
こんな読み方をしたい人に
館を舞台にした謎解きを、まとまった長さで追いたい人に。560ページの文庫なので、短編ごとに話を切り替えるより、人物関係をつないで読みたい日の候補です。初めて選ぶ場合も、仕掛けの詳細を先に調べすぎずに書籍を確かめられます。
今回は別の本がよさそうなとき
殺人や遺体を扱います。雪の森や美しい建物の設定は、穏やかな内容の保証ではありません。短い読書で一区切りをつけたい日や、犯罪の描写から距離を置きたい日には別の本を選べます。掲載するのは2025年の文庫で、2021年の単行本とはISBNが異なります。
- 読み進め方の目安
- 何回かに分けて、じっくり向き合いたいときの候補。区切りと進捗をメモに残すと、次に開く場所を思い出せます。
- 文章の雰囲気
- 骨太
- 選書時に重視した読後感
- 現実から離れる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
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書誌・参考情報
- 著者
- 知念実希人
- 出版社
- 実業之日本社
- 掲載版の刊行情報
- 2025-10-03
- 版・判型
- 実業之日本社文庫
- 掲載版のページ数
- 560ページ
- 実業之日本社文庫のISBN
- 9784408559766
版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:実業之日本社『硝子の塔の殺人』文庫版 ↗(確認日 2026-09-17)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。
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