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つぎの一冊
家族(葉真中顕)の表紙

単行本の書影

ミステリー

家族

葉真中顕

単行本 / 文藝春秋 / 2025-10 / 320ページ

ISBN 9784163920306

交番に駆け込んだ女性の保護から、疑似家族の内側の暴力が明るみに出る。尼崎連続変死事件を題材にした小説。

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『家族』のあらすじ

2011年、奥平美乃が交番に助けを求めます。以前にも相談していた彼女の保護をきっかけに、夜戸瑠璃子が作り上げた疑似家族の実態が明らかになります。「躾け」と呼ばれた監禁や暴行は、なぜ止められなかったのか。実在の事件を題材に、支配に巻き込まれた人々を描く犯罪小説です。

読む前に知っておきたいこと

奥平美乃の保護から、夜戸瑠璃子が主導する疑似家族の内実が表に出る構成です。尼崎連続変死事件をモチーフとした小説として、家族という言葉と暴力の関係を扱います。

編集部の選書メモ

この一冊を選ぶために

  • 女性の保護を起点に、疑似家族の内側をたどる構成
  • 支配の構造と、周囲が介入できない問題に関心がある人に
  • 監禁や暴行、死を扱う小説。事件の記録本ではない

こんな読み方をしたい人に

支配と暴力の構造を、当事者の心の動きから考える小説を読みたい人に。葉真中顕の作品を選ぶときの候補です。

今回は別の本がよさそうなとき

監禁、暴行、殺人など、実在の事件をモチーフにした非常に重い描写が続きます。掲載版は単行本・320ページ(出版社表記)です。

読み進め方の目安
日々の読書時間に、少しずつ。
文章の雰囲気
骨太
選書時に重視した読後感
視野が広がる
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購入・図書館利用の補足

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書誌・参考情報

出版社
文藝春秋
掲載版の刊行情報
2025-10
版・判型
単行本
掲載版のページ数
320ページ
単行本のISBN
9784163920306

版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:文藝春秋『家族』単行本 ↗(確認日 2026-10-09)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。

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