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葉真中顕

葉真中顕のおすすめ本、2冊をご紹介します。

葉真中顕のおすすめ本

シリーズ作品・受賞作・話題作を中心にご紹介します。

  • ロスト・ケア(葉真中顕)の表紙1

    ミステリー

    ロスト・ケア

    葉真中顕

    高齢者の介護と犯罪をめぐり、検事・大友秀樹が向き合う正義とは。法の判断と生活の現実を問う社会派ミステリー。

    ある凶悪犯に死刑判決が下され、その知らせを検察官の大友が受け取ります。法と正義を信じる大友が向き合うのは、高齢者介護の現場と深く結びついた犯罪です。誰が罪を負うのか、社会の仕組みは何を取りこぼすのか。介護を担う人々の苦境と、裁く側の問いを重ねる社会派ミステリーです。

    この本の魅力

    1. 1検事・大友秀樹の視点から、法と正義の関係を考える
    2. 2介護の負担と、犯罪に至る背景を合わせて見つめる
    3. 3原作の人物設定で、社会の責任を問い直す物語
  • 家族(葉真中顕)の表紙2

    ミステリー

    家族

    葉真中顕

    交番に駆け込んだ女性の保護から、疑似家族の内側の暴力が明るみに出る。尼崎連続変死事件を題材にした小説。

    2011年、奥平美乃が交番に助けを求めます。以前にも相談していた彼女の保護をきっかけに、夜戸瑠璃子が作り上げた疑似家族の実態が明らかになります。「躾け」と呼ばれた監禁や暴行は、なぜ止められなかったのか。実在の事件を題材に、支配に巻き込まれた人々を描く犯罪小説です。

    この本の魅力

    1. 1女性の保護を起点に、疑似家族の内側をたどる構成
    2. 2支配の構造と、周囲が介入できない問題に関心がある人に
    3. 3監禁や暴行、死を扱う小説。事件の記録本ではない

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