
創元推理文庫の書影
ミステリー
体育館の殺人
青崎有吾創元推理文庫 / 東京創元社 / 2015-03 / 380ページ
ISBN 9784488443115
雨の放課後、密室状態の旧体育館で起きた殺人を、高校生探偵・裏染天馬が論理だけで解く学園本格ミステリー。
版・巻を確認して購入先へこの本のあらすじ
風ヶ丘高校の旧体育館で、放送部部長が舞台袖に倒れているのが見つかります。現場は密室状態で、卓球部の先輩に疑いが向くなか、卓球部の柚乃は校内で暮らす変わり者の高校生・裏染天馬に助けを求めます。限られた手がかりから犯行の筋道を組み立てる長編です。
読む前に知っておきたいこと
容疑をかけられた先輩を助けたい柚乃が、裏染天馬に調査を頼むところから推理が動きます。注目したいのは、雨の放課後の体育館という限られた場所で、証言と現場の条件をどう結びつけるか。登場人物の気持ちだけでなく、説明の筋道そのものを追いたいかで選べる作品です。
EDITOR’S NOTE
この一冊を選ぶために
ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。
- 密室の条件と証言を一つずつ検討する、論理中心の謎解き
- 卓球部の柚乃と、風変わりな裏染天馬の掛け合いを楽しめる
- 学園ものの読みやすさと本格推理を両方求める人向け
こんな読み方をしたい人に
手がかりを一つずつ確かめる本格推理が好きな人に。読み進める速さよりも、証言を振り返る時間を取る読み方を勧めます。掲載する文庫版は、出版社が大幅改稿を明記している版です。
今回は別の本がよさそうなとき
学園ものですが、扱うのは殺人事件です。事件のない日常ものを探す日や、推理の条件を覚えずに読みたい日には、別の本のほうが合うかもしれません。
- 読み進め方の目安
- 日々の読書時間に組み込みたいときの候補。まとまった時間がない日は、無理に読み切らず、気になるところで区切ってみてください。
- 文章の雰囲気
- 軽やか
- 選書時に重視した読後感
- 現実から離れる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
自分に合う版で、続きを読む。
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書誌・参考情報
- 著者
- 青崎有吾
- 出版社
- 東京創元社
- 掲載版の刊行情報
- 2015-03
- 版・判型
- 創元推理文庫
- 掲載版のページ数
- 380ページ
- 創元推理文庫のISBN
- 9784488443115
版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:東京創元社『体育館の殺人』文庫版 ↗(確認日 2026-09-15)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。
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