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『そして、バトンは渡された』に似た本 おすすめ6選

『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ)が好きな人に。読後感や文体が近い作品を、つぎの一冊が厳選しました。

そして、バトンは渡された(瀬尾まいこ)の表紙

基準の一冊

そして、バトンは渡された

瀬尾まいこ

複数の親の間を渡ってきた高校生・優子と、いま共に暮らす義父・森宮を軸に、血縁だけではない家族を描く長編。

『そして、バトンは渡された』のあらすじ・おすすめポイントを見る →

似ている本 6選

それぞれの「似ている点」を添えています。気になった一冊からどうぞ。

  • きみの友だち(重松清)の表紙1

    恋愛・人間ドラマ

    きみの友だち

    重松清

    重松清の短編集。家族や友達への不器用な想いに素直に泣ける、『バトン』と同じ温度の物語集です。

    足の不自由な恵美と病気がちな由香は、ある出来事をきっかけにクラスの誰とも付き合わなくなります。学校の人気者・ブンと転校生・モトなど、さまざまな子どもたちの関係を通して、「友だち」とは何かを問いかける連作長編です。

    この本の魅力

    1. 1子どもたちの関係を、章ごとに視点を変えて描く連作長編
    2. 2孤立や病気など、子どもたちのつらい経験も描かれる
    3. 3「友だち」とは何かを、恵美と由香の関係から考える
  • ありか(瀬尾まいこ)の表紙2

    恋愛・人間ドラマ

    ありか

    瀬尾まいこ

    同じ瀬尾まいこの長編。不器用な人たちが心を通わせていく温かさは著者の真骨頂です。

    母親との関係に悩みながら、一人娘のひかりを育てるシングルマザーの美空。義弟で同性を好きな颯斗は、兄と美空が離婚した後も二人を気にかけ、世話を焼こうとします。親子と義弟の関係を軸に、支えることと支えられることを描きます。

    この本の魅力

    1. 12026年本屋大賞第7位となった、母娘の暮らしを描く物語
    2. 2母娘と義弟の関係から、支え合うことを描く
    3. 3母親との関係に悩む美空の、子育ての日々を描く
  • ビタミンF(重松清)の表紙3

    恋愛・人間ドラマ

    ビタミンF

    重松清

    重松清の短編集。読後に小さな勇気をもらえる7編は『バトン』の読後感とよく似ています。

    三十代後半から四十代の父親たちを中心に、夫婦や親子が抱えるすれ違いと、家族との向き合い方を描く七つの短編を収録しています。日常の中で見失いかけた大切なものに気づいていく人々を描いた、第124回直木賞受賞作です。

    この本の魅力

    1. 1直木賞を受賞した、家族をめぐる短編集
    2. 2父親たちの視点から、夫婦や親子のすれ違いを描く七つの物語
    3. 3一編ずつ区切って、異なる家族の物語を読める
  • 多類婚姻譚(凪良ゆう)の表紙4

    恋愛・人間ドラマ

    多類婚姻譚

    凪良ゆう

    凪良ゆうの短編集。「家族のかたち」を多角的に描く視点は『バトン』のテーマと直接重なります。

    あらゆる価値観が対立する現代を生きる人々の、「結婚」への道のり。それぞれの形の愛と、それでも結ばれたいと願う気持ちを描きます。凪良ゆうが「婚姻譚と銘打ちながらも、婚姻への道のりがはてしなく遠い」と語った新作です。

    この本の魅力

    1. 1結婚への道のりを、複数の人々の物語から描く
    2. 2第175回直木賞候補となった婚姻をめぐる物語
    3. 3それぞれの形の愛と、結ばれたいと願う気持ちを描く
  • お探し物は図書室まで(青山美智子)の表紙5

    恋愛・人間ドラマ

    お探し物は図書室まで

    青山美智子

    青山美智子の連作短編。人と人を本が繋ぐ温かい物語は『バトン』好きに安心して勧められます。

    仕事や生き方に迷う人々が、まちの図書室を訪れ、不思議な司書から本とアドバイスを受け取ります。本との出会いが人生を少しずつ変えていく、本屋大賞2021第2位の連作短編集です。

    この本の魅力

    1. 12021年本屋大賞第2位となった、図書室をめぐる連作
    2. 2司書の選書と付録をきっかけに、本と人の出会いを描く
    3. 3仕事や人生に迷う5人の話を、一人ずつ区切って読める
  • ライオンのおやつ(小川糸)の表紙6

    恋愛・人間ドラマ

    ライオンのおやつ

    小川糸

    小川糸の長編。終の住処で過ごす日々を美味しい食と共に描く、優しい読後感の一冊です。

    若くして余命を告げられた雫は、瀬戸内の島にあるホスピスで残りの日々を過ごすと決めます。そこには、入居者が食べたいものをリクエストできる、毎週日曜日のおやつの時間がありました。食べ物や島の景色、人との関わりを通して、雫が本当にしたかったことに向き合う物語です。

    この本の魅力

    1. 1重いテーマを、日常の暮らしの描写から描く
    2. 2おやつにまつわるエピソードが、物語の軸になる
    3. 3余命と死が前提の物語のため、題材に注意したい

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