
燃え殻『すべて忘れてしまうから』(新潮文庫刊)
エッセイ・暮らし
すべて忘れてしまうから
燃え殻新潮文庫 / 新潮社 / 2022-07-28 / 224ページ
ISBN 9784101003528
深夜ラジオを聴いた部屋、祖母と行ったサファリパーク、仮病で休んで訪れた石垣島。忘れていく日々の断片を書き留めた、燃え殻の最初のエッセイ集。
版・巻を確認して購入先へこの本のあらすじ
良いことも悪いことも、いずれ忘れてしまう。著者はそう考えながら、仕事でこもった上野のビジネスホテルや、会社を休んで出かけた石垣島など、過去の場面を一つずつ書き留めます。そこで感じたものは何だったのか。短い文章を重ねた、著者にとって初めてのエッセイ集です。
読む前に知っておきたいこと
短い文章が並び、仕事や家族、旅先などの記憶が題ごとに語られます。最初から順に追わず、目次で気になった題から開く読み方もできます。
EDITOR’S NOTE
この一冊を選ぶために
ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。
- 日々の場面を短い文章で書き留めたエッセイ集
- 教訓より、誰かの記憶の断片を静かに読みたい人へ
- 同名ドラマの原作。ドラマと違い、本書はエッセイ集
こんな読み方をしたい人に
小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』で燃え殻を知った人や、少しずつ読める文章を探す人に。2022年配信・2023年地上波放送のドラマの原作を確かめたいときにも。
今回は別の本がよさそうなとき
実用的な助言や結論を示す本ではありません。目次には性や死に触れる題も並びます。ドラマは失踪した恋人をめぐる物語として作られており、エッセイ集である本書とは形式が異なります。掲載版は224ページの新潮文庫です。
- 読み進め方の目安
- 短い区切りから読み始めたいときの候補。短く読める分類でも、内容の軽さや読了時間を保証するものではありません。
- 文章の雰囲気
- 軽やか
- 選書時に重視した読後感
- 視野が広がる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
自分に合う版で、続きを読む。
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書誌・参考情報
- 著者
- 燃え殻
- 出版社
- 新潮社
- 掲載版の刊行情報
- 2022-07-28
- 版・判型
- 新潮文庫
- 掲載版のページ数
- 224ページ
- 新潮文庫のISBN
- 9784101003528
版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:新潮社『すべて忘れてしまうから』新潮文庫 ↗(確認日 2026-10-05)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。
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