
町田そのこ|『コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―』|(新潮文庫刊)
恋愛・人間ドラマ
コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―
町田そのこ新潮文庫nex・小説第1作 / 新潮社 / 2020-07-29 / 352ページ
ISBN 9784101801964
門司港のコンビニで、店員や常連客の事情が交わる六つの物語。仕事の成果だけでなく、人が日々立ち寄れる場所の意味を読みたい人への入口です。
版・巻を確認して購入先へこの本のあらすじ
九州のコンビニチェーン「テンダネス」の門司港こがね村店には、店長の志波三彦やその兄、個性的な常連客が集まります。パート店員が見つめる店の日常へ、それぞれに悩みを抱えた人々が訪れます。買い物をする場所で生まれる会話や関わりから、人とのつながりを描くシリーズ第1作です。
読む前に知っておきたいこと
六つの話を同じ店でつなぐ構成です。店員と客の立場を行き来しながら、何気ない接客の場が誰かの居場所にもなることを考える入口として提案します。恋愛だけを扱う作品ではなく、人間ドラマの棚に置いています。
EDITOR’S NOTE
この一冊を選ぶために
ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。
- 一つのコンビニを舞台に六つの話を重ねる構成
- 仕事と地域の人間関係を、生活に近い場所から読みたい人へ
- 小説シリーズの第1作で、同名の漫画版とは別の本
こんな読み方をしたい人に
ひとつの町や店を通して、複数の人の事情を読みたい人に。町田そのこの作品を、地域の日常や働く人たちの関係から選びたいときの候補です。
今回は別の本がよさそうなとき
人々の悩みも描かれるため、温かな雰囲気をつらい題材がない保証にはできません。小説シリーズの最初の一冊で、全作品を収録した合本でも漫画でもありません。日付は出版社の発売日で、openBDの刊行月は2020年8月です。
- 読み進め方の目安
- 日々の読書時間に組み込みたいときの候補。まとまった時間がない日は、無理に読み切らず、気になるところで区切ってみてください。
- 文章の雰囲気
- 軽やか
- 選書時に重視した読後感
- 心が温まる・視野が広がる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
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書誌・参考情報
- 著者
- 町田そのこ
- 出版社
- 新潮社
- 掲載版の刊行情報
- 2020-07-29
- 版・判型
- 新潮文庫nex・小説第1作
- 掲載版のページ数
- 352ページ
- 新潮文庫nex・小説第1作のISBN
- 9784101801964
版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:新潮社『コンビニ兄弟』新潮文庫nex版 ↗(確認日 2026-09-28)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。
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