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『白夜行』に似た本 おすすめ6選

『白夜行』(東野圭吾)が好きな人に。読後感や文体が近い作品を、つぎの一冊が厳選しました。

白夜行(東野圭吾)の表紙

基準の一冊

白夜行

東野圭吾

1973年の大阪の事件を境に、被害者の息子と容疑者の娘の十九年を、周囲の視点から描く長編ミステリー。

『白夜行』のあらすじ・おすすめポイントを見る →

似ている本 6選

それぞれの「似ている点」を添えています。気になった一冊からどうぞ。

  • 模倣犯(宮部みゆき)の表紙1

    ミステリー

    模倣犯

    宮部みゆき

    宮部みゆきの代表作。事件に関わる膨大な人々を描く社会派巨編は『白夜行』と同じ読み応えの長編ミステリです。

    公園のゴミ箱から女性の右腕が発見され、連続女性殺人事件の存在が浮かび上がります。第一発見者の少年と被害者遺族の老人を軸に、犯人の周到な企みへ迫っていく長編ミステリーです。

    この本の魅力

    1. 1被害者家族、捜査側、報道、加害者の視点が交差する
    2. 2第一発見者の少年と被害者遺族の老人が物語の軸になる
    3. 3全五巻の長編。暴力や遺族の苦しみを含む題材に注意したい
    各巻の購入先を見る紹介ページを見る
  • 正体(染井為人)の表紙2

    ミステリー

    正体

    染井為人

    染井為人の長編。死刑囚の「正体」を追うノワールで、重いテーマを一気読みさせる筆力が共通しています。

    埼玉で一家三人を殺害した罪で死刑判決を受けた鏑木慶一が脱獄します。東京の工事現場、スキー場の旅館、地方の介護施設などで名前と姿を変えながら逃げる鏑木。逃亡先で彼に出会った人々の視点を通して、事件と逃走の背景へ近づいていきます。

    この本の魅力

    1. 12024年に横浜流星主演で映画化
    2. 2逃亡先で出会う人々から、一人の人物を捉え直す
    3. 3各地で鏑木に出会った人々の証言から、事件の背景に迫る
  • 百年の時効(伏尾美紀)の表紙3

    ミステリー

    百年の時効

    伏尾美紀

    伏尾美紀の長編。時効をめぐる真相解明の構成は、長い時間をかけて真実に迫る読書体験が似ています。

    1974年、嵐の夜に一家三人が殺害され、四人の実行犯のうち逮捕されたのは一人だけでした。五十年後、容疑者の一人が変死体で見つかったことをきっかけに再捜査が始まります。過去の捜査資料を引き継いだ藤森菜摘に許された期間は一年。時代をまたぐ記録と事件の行方を追う警察小説です。

    この本の魅力

    1. 1昭和・平成・令和をまたいで受け継がれる捜査を描く
    2. 2五十年前の事件を、一年の期限で調べ直す設定
    3. 3捜査資料に残る過去と現在の手がかりを結びつけて読む
  • ファイア・ドーム(辻村深月)の表紙4

    ミステリー

    ファイア・ドーム

    辻村深月

    辻村深月の長編ミステリ。過去の事件が現在に迫る構成と、重厚な人間ドラマは『白夜行』の読後にぴったりです。

    25年前、地方都市で百貨店受付嬢の誘拐殺人事件が起き、報道と噂が人々を揺さぶりました。静けさを取り戻したかに見えた町で新たな事件が起こり、過去から残る因縁が再び表面化します。噂が人と地域に広がる過程を描く、上下巻の長編です。

    この本の魅力

    1. 125年前の事件と現在の事件を往復しながら真相を追う
    2. 2地域に広がる「噂」が、人々の判断へ与える影響を描く
    3. 3上下巻で腰を据えて読む長編ミステリー
    各巻の購入先を見る紹介ページを見る
  • 未来(湊かなえ)の表紙5

    ミステリー

    未来

    湊かなえ

    湊かなえの長編。過去の罪が現在の人生を脅かす構成と、重い読後感が共通しています。

    小学4年生の章子に、「20年後の自分」から手紙が届きます。父を亡くし、学校や家庭にも問題を抱える章子は、その手紙への返事を書き始めます。章子の言葉と、周囲の大人たちが歩んできた人生が重なる長編です。子どもの置かれた環境を、一人の視点だけで判断しない物語として読めます。

    この本の魅力

    1. 1未来の自分からの手紙を起点に、章子と周囲の過去が交差する
    2. 2いじめや家庭の問題に正面から向き合う社会派の物語
    3. 3映画と原作で人物の背景を比べたい人に向く
  • 王とサーカス(米澤穂信)の表紙6

    ミステリー

    王とサーカス

    米澤穂信

    米澤穂信の長編。事件の裏側にある人間の業を描く骨太なミステリです。

    2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、雑誌の海外旅行特集の事前調査のためネパールへ向かいます。現地の少年のガイドで穏やかな時間を送っていた矢先、王宮で国王をはじめとする王族殺害事件が勃発。取材を始めた太刀洗の前には、さらなる死体が転がり落ちます。

    この本の魅力

    1. 1『このミステリーがすごい!』『文春ミステリーベスト10』『ミステリが読みたい!』の三冠達成作
    2. 2王族殺害後のネパールで、記者が別の死と向き合う
    3. 3『さよなら妖精』から十年後の太刀洗万智が再登場

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