本文へスキップ
つぎの一冊

Author

筒井康隆

筒井康隆のおすすめ本、2冊をご紹介します。

大阪市生まれの小説家。『虚人たち』で泉鏡花文学賞、『朝のガスパール』で日本SF大賞、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。

筒井康隆のおすすめ本

シリーズ作品・受賞作・話題作を中心にご紹介します。

  • パプリカ(筒井康隆)の表紙1

    ミステリー

    パプリカ

    筒井康隆

    夢へ入り込む技術「DCミニ」をめぐり、研究者・千葉敦子と夢探偵パプリカが現実と無意識の境界を追うサイコサスペンス。

    精神医学研究所で働く千葉敦子は、他人の夢へ入り込む夢探偵パプリカという別の顔を持っています。精神治療の技術であるDCミニをめぐって争いが起き、現実と夢の境目が揺らいでいきます。治療のための技術が人の精神を脅かす危険と、無意識の世界を重ねたサスペンスです。

    この本の魅力

    1. 1夢へ介入する装置をめぐり、現実と無意識が交錯する
    2. 2心理学とテクノロジーを題材にした長編サスペンス
    3. 3夢の場面が次々と変化するため、集中して没入したい日に向く
  • 敵(筒井康隆)の表紙2

    恋愛・人間ドラマ

    敵

    筒井康隆

    筒井康隆『敵』(新潮文庫刊)

    妻に先立たれた75歳の元大学教授・渡辺儀助。食事や晩酌を楽しむ一人暮らしに、ある日「敵」の気配が入り込む。老いを見つめる長編。

    渡辺儀助は75歳。大学教授を辞めて十年、妻を亡くしてからは、残りの蓄えを計算しながら一人で暮らしています。料理にこだわり、晩酌を楽しみ、ときには酒場へも出かける日々。かつての教え子の鷹司靖子は、待っていてもなかなか訪ねてきません。そんな暮らしの中に「敵」が現れます。それは何を指しているのでしょうか。

    この本の魅力

    1. 1「朝食」「友人」など短い章を重ねて老人の暮らしを描く
    2. 2老いと一人暮らしを細部から描く小説を読みたい人へ
    3. 3性や死に触れる章がある。2025年公開の映画の原作
    本の紹介を見る 敵

ジャンルからも探す

いまの気分に合う本を探してみませんか?

5問の診断で、条件に近い本を最大6冊ご提案します。

診断をはじめる