この記事の結論

  • 「何に泣きたいか」(別れ・家族・成長など)を先に決める
  • 感動の種類(じんわり・どっと)で選ぶ本が変わる
  • 読後の爽快感がある物語を選ぶと心が軽くなる

「たまには思いっきり泣きたい」。そんな夜に手に取りたいのが、涙活(るいかつ)にぴったりの小説です。泣くことはストレス発散になり、泣いたあとの心は不思議と軽くなります。今回は、涙活にぴったりの本の選び方と、おすすめの作品をご紹介します。

泣ける本の共通点: 「大切な人」が登場する

泣ける小説に共通するのは、読み手の「大切な人」を思い出させる物語であることです。たとえば『君の膵臓をたべたい』(住野よる)は、大切な人との限られた時間を描く物語。登場人物の言葉の一つひとつが、自分の身近な人に重なって、涙がこぼれます。

『流浪の月』(凪良ゆう)も、誰かを想う気持ちの複雑さを描いた作品。読み終わった後、しばらく登場人物たちのことを考えてしまう、静かに沁みる一冊です。

じんわりタイプと、どっとタイプ

泣ける小説にも、二つのタイプがあります。ひとつは『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこ)のような、読み進めるうちにじんわりと涙があふれてくるタイプ。もうひとつは、物語の山場でどっと涙が流れるタイプです。どちらの泣き方をしたいかで、選ぶ本は変わります。

大切なのは「泣いたあとの気持ち」を想像すること。泣いてすっきりしたい夜には、最後に希望が残る物語を選ぶのがおすすめです。

泣きたい気分のときに、読みたい一冊を

「つぎの一冊」の気分診断では、じんわり泣きたい日という気分から、あなたに合う本を探せます。涙活の夜にぴったりの一冊を、ぜひ見つけてみてください。