この記事の結論

  • まず「1冊読み切る」ことを優先し、手応えのある本から始める
  • 基礎(習慣・思考法)→ 実践(伝え方・仕事術)の順がおすすめ
  • 1冊ごとに「1つだけ行動に移す」と定着しやすい

「ビジネス書を買ったのに、読み終えられない」「読んでも仕事に活かせない」。そんな経験はありませんか? ビジネス書は、読む順番と読み方次第で、その効果が大きく変わります。今回は、ビジネス書を読み始める方への、おすすめの順番と3冊をご紹介します。

最初に読むなら「考え方の土台」の本

最初に手に取るべきは、テクニックではなく「考え方の土台」になる一冊です。おすすめは『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健)。対話形式でアドラー心理学を学べる本書は、仕事における人間関係の悩みに、考え方の軸を与えてくれます。

テクニック本は、土台ができてから読むと効果が上がります。最初からノウハウ集を読んでも、自分の状況に合わせて使いこなせないことが多いからです。

次に読むなら「すぐ使える技術」の本

考え方の土台ができたら、すぐに使える技術の本へ。『伝え方が9割』(佐々木圭一)は、相手に届く言葉の技術を具体例とともに学べる一冊。会議の発表やメール、日常のコミュニケーションですぐに使える内容です。

『複利で伸びる1つの習慣』(ジェームズ・クリアー)もおすすめ。仕事の成果を上げる「習慣」の力について、科学的な根拠とともに解説しています。読んだその日から、小さな習慣をはじめるきっかけになるでしょう。

読んだあとに「ひとつだけ」行動する

ビジネス書を読むときに大切なのは、読みっぱなしにしないこと。読後に「これをひとつだけ試す」と決めて、実際に行動してみてください。行動に移した知識だけが、仕事の成果につながります。

「つぎの一冊」では、ビジネス書のジャンルから、明日の仕事に効く一冊を探せます。あなたの次の一冊を、ぜひ見つけてみてください。