
新川帆立『離婚弁護士 松岡紬』(新潮文庫刊)
恋愛・人間ドラマ
離婚弁護士 松岡紬
新川帆立新潮文庫・『縁切り上等!』改題 / 新潮社 / 2025-12-23 / 368ページ
ISBN 9784101064611
北鎌倉の法律事務所を舞台に、離婚専門の弁護士が依頼人の事情と向き合う五つの物語。関係を終えることから、その先の暮らしを考える一冊です。
版・巻を確認して購入先へこの本のあらすじ
北鎌倉の東衛寺の門前にある法律事務所で、寺の娘でもある弁護士・松岡紬は離婚の相談を受けています。浮気やモラハラ、財産分与や親権など、相談には感情だけでは片づかない問題も伴います。夫婦の縁を解くとき、何を守り、次の生活をどう始めるのか。依頼人ごとの事情を描く五話の小説です。
読む前に知っておきたいこと
離婚という共通の相談でも、守りたいものや生活の条件は依頼人ごとに違います。五話を見比べながら、人間関係を気持ちだけでなく制度との関わりから読む選び方を提案します。
EDITOR’S NOTE
この一冊を選ぶために
ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。
- 同じ弁護士のもとに異なる相談が集まる五話構成
- 家族の関係を、感情と制度の両面から読みたい人へ
- 旧題『縁切り上等!』の改題文庫で、法律の実用書ではない
こんな読み方をしたい人に
一つの事務所を舞台に、異なる家庭の事情を少しずつ追いたい人に。犯罪の謎解きより、生活上の決断を描く小説を探す場合の候補です。
今回は別の本がよさそうなとき
モラハラや親権争いなど、家庭内の対立を扱います。法律相談の代わりとなる実用書ではありません。旧題『縁切り上等!―離婚弁護士 松岡紬の事件ファイル―』と同じ作品なので、既読なら重複にご注意ください。発売日は出版社表記、ページ数も出版社の公称です。
- 読み進め方の目安
- 日々の読書時間に組み込みたいときの候補。まとまった時間がない日は、無理に読み切らず、気になるところで区切ってみてください。
- 文章の雰囲気
- 軽やか
- 選書時に重視した読後感
- 視野が広がる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
自分に合う版で、続きを読む。
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書誌・参考情報
- 著者
- 新川帆立
- 出版社
- 新潮社
- 掲載版の刊行情報
- 2025-12-23
- 版・判型
- 新潮文庫・『縁切り上等!』改題
- 掲載版のページ数
- 368ページ
- 新潮文庫・『縁切り上等!』改題のISBN
- 9784101064611
版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:新潮社『離婚弁護士 松岡紬』新潮文庫版 ↗(確認日 2026-09-29)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。
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