
森下典子『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―』|(新潮文庫刊)
エッセイ・暮らし
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―
森下典子新潮文庫 / 新潮社 / 2008-10-28 / 264ページ
ISBN 9784101363516
茶道を習い続けた二十五年から、季節や日々の感じ方をたどるエッセイ。作法の習得だけではない、お茶と暮らしの関係が入口です。
版・巻を確認して購入先へこの本のあらすじ
茶道を習い始めた森下典子は、決まりごとの多い稽古を重ねていきます。仕事への不安、失恋、父との死別など、生活が変わる間も続いていたお茶の時間。二十五年の経験を振り返りながら、音や香り、季節の変化に注意を向けることが、日々の受け止め方にどう関わるのかを綴ったエッセイです。
読む前に知っておきたいこと
茶道の経験を題材にしたエッセイです。稽古で覚える手順そのものより、同じことを続ける間に周囲への注意がどう変わるかに注目する読み方を提案します。映画版の脚本や茶道の入門マニュアルではありません。
EDITOR’S NOTE
この一冊を選ぶために
ここからは編集部の選書判断です。読みやすさや読後感には個人差があります。
- 二十五年の稽古と生活を重ねて読む茶道エッセイ
- 技術の上達より、日々の感じ方に関心がある人へ
- 茶道の手順書ではなく、喪失を扱う文章も含みます
こんな読み方をしたい人に
物語の結末を追うより、自分の暮らし方を振り返る文章を探している人に。季節の音や香りに関心があり、経験を重ねた語り手の視点を借りて考えたいときの候補です。
今回は別の本がよさそうなとき
父との死別や失恋にも触れます。静かな題材でも、つらい経験を扱わないという意味ではありません。掲載日は出版社が示す文庫発売日で、openBDの刊行月は2008年11月です。書影は出版社掲載の通常カバーで、購入時の帯は保証しません。
- 読み進め方の目安
- 日々の読書時間に組み込みたいときの候補。まとまった時間がない日は、無理に読み切らず、気になるところで区切ってみてください。
- 文章の雰囲気
- 美しい文章
- 選書時に重視した読後感
- 視野が広がる。すべての読者に同じ感想が生まれるとは限りません。
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書誌・参考情報
- 著者
- 森下典子
- 出版社
- 新潮社
- 掲載版の刊行情報
- 2008-10-28
- 版・判型
- 新潮文庫
- 掲載版のページ数
- 264ページ
- 新潮文庫のISBN
- 9784101363516
版・ページ数・追加解説の設定を確認した情報源:新潮社『日日是好日』新潮文庫版 ↗(確認日 2026-09-27)。出版社の内容紹介には、本文より詳しい展開が記載される場合があります。
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