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『コーヒーが冷めないうちに』に似た本 おすすめ6選

『コーヒーが冷めないうちに』(川口俊和)が好きな人に。読後感や文体が近い作品を、つぎの一冊が厳選しました。

コーヒーが冷めないうちに(川口俊和)の表紙

基準の一冊

コーヒーが冷めないうちに

川口俊和

原作舞台が第10回杉並演劇祭大賞を受賞・2018年映画化。過去に戻れる喫茶店を舞台にした四つの物語。

『コーヒーが冷めないうちに』のあらすじ・おすすめポイントを見る →

似ている本 6選

それぞれの「似ている点」を添えています。気になった一冊からどうぞ。

  • この嘘がばれないうちに(川口俊和)の表紙1

    恋愛・人間ドラマ

    この嘘がばれないうちに

    川口俊和

    同じ川口俊和のシリーズ作。「この嘘がばれないうちに」は同じ世界観の続編として、そのまま読み継げます。

    前作から七年後、過去へ戻れるという席のある喫茶店に、四人の男性が訪れます。過去を訪ねても現在は変えられず、戻れる時間にもコーヒーが冷めるまでという制限があります。それでも誰かに会おうとするのはなぜか。親友、親子、恋人などの関係を通して、伝えたい思いを描くシリーズ第2作です。

    この本の魅力

    1. 1『コーヒーが冷めないうちに』シリーズ第2作
    2. 2過去に戻れる喫茶店を舞台にした四つの物語
    3. 3会いたい人を抱える四人を描く連作短編集
  • お探し物は図書室まで(青山美智子)の表紙2

    恋愛・人間ドラマ

    お探し物は図書室まで

    青山美智子

    青山美智子の連作短編。本と人を繋ぐ温かい物語は『コーヒーが冷めないうちに』と同じ読後感です。

    仕事や生き方に迷う人々が、まちの図書室を訪れ、不思議な司書から本とアドバイスを受け取ります。本との出会いが人生を少しずつ変えていく、本屋大賞2021第2位の連作短編集です。

    この本の魅力

    1. 12021年本屋大賞第2位となった、図書室をめぐる連作
    2. 2司書の選書と付録をきっかけに、本と人の出会いを描く
    3. 3仕事や人生に迷う5人の話を、一人ずつ区切って読める
  • ライオンのおやつ(小川糸)の表紙3

    恋愛・人間ドラマ

    ライオンのおやつ

    小川糸

    小川糸の長編。終の住処での日々を食と共に描く、優しい時間の流れ方が似ています。

    若くして余命を告げられた雫は、瀬戸内の島にあるホスピスで残りの日々を過ごすと決めます。そこには、入居者が食べたいものをリクエストできる、毎週日曜日のおやつの時間がありました。食べ物や島の景色、人との関わりを通して、雫が本当にしたかったことに向き合う物語です。

    この本の魅力

    1. 1重いテーマを、日常の暮らしの描写から描く
    2. 2おやつにまつわるエピソードが、物語の軸になる
    3. 3余命と死が前提の物語のため、題材に注意したい
  • 世界から猫が消えたなら(川村元気)の表紙4

    ファンタジー

    世界から猫が消えたなら

    川村元気

    川村元気の一作。ファンタジー設定で「大切なもの」を問う構成と切なさが共通しています。

    余命わずかと告げられた郵便配達員の僕に、悪魔が取引を持ちかけます。世界から何かを一つ消せば、命を一日延ばせるというものです。身近なものを失うなかで、僕は家族やかつての恋人、共に暮らす猫との関係を振り返ります。

    この本の魅力

    1. 1命と引き換えに何かを消す選択が物語を動かす
    2. 2電話、映画、時計など身近なものの意味を問い直す
    3. 3余命を前提に、家族や猫との関係を振り返る
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟(東野圭吾)の表紙5

    ファンタジー

    ナミヤ雑貨店の奇蹟

    東野圭吾

    東野圭吾の『ナミヤ雑貨店の奇蹟』。時間をめぐる優しい奇蹟の物語として、同じ温かさで読めます。

    悪事を働いた三人の若者は、逃げ込んだ廃屋がかつて悩み相談を受けていたナミヤ雑貨店だと知ります。店のシャッターから届いたのは、過去の相談者が書いた手紙でした。三人が返事を書くうちに、別々に見えた相談者たちの人生と店のつながりが明らかになっていく連作長編です。

    この本の魅力

    1. 1過去からの手紙と返事で、別々の人生がつながる連作構成
    2. 2章ごとに相談者が替わり、さまざまな悩みが描かれる
    3. 3第7回中央公論文芸賞を受賞した、角川文庫416ページの長編
  • ビタミンF(重松清)の表紙6

    恋愛・人間ドラマ

    ビタミンF

    重松清

    重松清の短編集。泣けてほっとする7編は『コーヒー』の読後感とよく似ています。

    三十代後半から四十代の父親たちを中心に、夫婦や親子が抱えるすれ違いと、家族との向き合い方を描く七つの短編を収録しています。日常の中で見失いかけた大切なものに気づいていく人々を描いた、第124回直木賞受賞作です。

    この本の魅力

    1. 1直木賞を受賞した、家族をめぐる短編集
    2. 2父親たちの視点から、夫婦や親子のすれ違いを描く七つの物語
    3. 3一編ずつ区切って、異なる家族の物語を読める

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