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『風が強く吹いている』に似た本 おすすめ6選

『風が強く吹いている』(三浦しをん)が好きな人に。読後感や文体が近い作品を、つぎの一冊が厳選しました。

風が強く吹いている(三浦しをん)の表紙

基準の一冊

風が強く吹いている

三浦しをん

2009年映画化・2018年テレビアニメ化。陸上経験のばらばらな学生寮の10人が、箱根駅伝出場を目指す青春スポーツ小説。

『風が強く吹いている』のあらすじ・おすすめポイントを見る →

似ている本 6選

それぞれの「似ている点」を添えています。気になった一冊からどうぞ。

  • 俺たちの箱根駅伝(池井戸潤)の表紙1

    恋愛・人間ドラマ

    俺たちの箱根駅伝

    池井戸潤

    池井戸潤の長編。箱根駅伝という同じ題材を、別の視点から描く一作。併読で二倍楽しめます。

    箱根駅伝の本選出場を二年続けて逃した明誠学院大学。卒業を控える主将の青葉隼斗には、十月の予選会が最後の機会です。一方、中継を担う大日テレビのプロデューサー・徳重も、編成局からの難題に直面していました。競技に挑む選手と、それを伝えるテレビ局の仕事を並行して描きます。

    この本の魅力

    1. 1選手とテレビ局、箱根駅伝を支える二つの現場を描く
    2. 2チームの挑戦と、仕事上の葛藤をともに読みたい人に
    3. 3単行本は上下巻で一作品。長編に腰を据えたいときに
    各巻の購入先を見る紹介ページを見る
  • 舟を編む(三浦しをん)の表紙2

    恋愛・人間ドラマ

    舟を編む

    三浦しをん

    同じ三浦しをんの代表作。一つの目標に人生を賭ける人々を描く筆致は『風が強く吹いている』と同じ熱量です。

    出版社の営業部で働く馬締光也は、言葉への感覚を見込まれて辞書編集部へ移ります。定年間近の編集者・荒木や日本語研究者の松本らとともに、新しい辞書『大渡海』の編纂に参加し、用例集めや語釈づくりに向き合います。ひとつの仕事を長く受け継ぐ人々と、馬締自身の変化を描きます。

    この本の魅力

    1. 1辞書の見出し語や用例を選ぶ、地道な編集工程が分かる
    2. 2世代の違う仲間が、長期の仕事を受け継ぐ姿を描く
    3. 3言葉やものづくりに関わる仕事小説を読みたい人向け
  • 図書館戦争(有川浩)の表紙3

    恋愛・人間ドラマ

    図書館戦争

    有川浩

    有川浩の代表作。チームで困難に立ち向かう痛快さと、読後の爽快感が共通しています。

    メディア良化法による検閲が続く日本で、読書の自由を守る図書隊とメディア良化委員会が対立しています。高校時代に自分を助けた図書隊員へ憧れる笠原郁は図書隊へ入隊し、上官の堂上篤らとともに訓練と任務へ向き合います。図書館戦争シリーズ第1作です。

    この本の魅力

    1. 1図書館戦争シリーズ第1作
    2. 2表現の自由を守る戦いに、図書隊員同士の関係を重ねる
    3. 3笠原郁と堂上篤ら図書隊員の成長と関係を描く
  • 横道世之介(吉田修一)の表紙4

    恋愛・人間ドラマ

    横道世之介

    吉田修一

    吉田修一の代表作。不器用だが真っ直ぐな青年の姿を描く長編で、登場人物への愛しさが似ています。

    1987年、大学進学のために長崎から上京してきた青年・横道世之介。お人好しで流されやすい世之介は、サンバサークルに入り、年上の女性に惹かれながら、さまざまな人々と出会って1年間を過ごします。その日々と、後年になって周囲の人々が世之介を思い出す場面が重なっていく青春小説です。柴田錬三郎賞受賞・2013年映画化。

    この本の魅力

    1. 1柴田錬三郎賞受賞・本屋大賞3位
    2. 22013年に映画化された青春小説
    3. 3大学1年の日々と、後年の回想が重なる構成
  • とんび(重松清)の表紙5

    恋愛・人間ドラマ

    とんび

    重松清

    重松清の代表作。不器用な家族の絆を描く長編で、読後の温かさは同じ系統です。

    昭和三十七年、瀬戸内の町で市川安男と妻の美佐子の間に息子・旭が生まれます。しかし、幼い旭を残して美佐子は事故で亡くなりました。周囲の人々に支えられながら、不器用な安男が旭をひとりで育てていく父子の歳月を描く物語です。

    この本の魅力

    1. 1昭和から続く、父と息子の歳月を描く
    2. 2不器用な父が、周囲に支えられて息子を育てる
    3. 3瀬戸内の町の人々との関わりを描く
  • この夏の星を見る(辻村深月)の表紙6

    恋愛・人間ドラマ

    この夏の星を見る

    辻村深月

    辻村深月の長編。離れた場所の若者たちが目標で繋がる物語は、同じ高揚感があります。

    2020年春、新型コロナウイルスの流行で部活動や行事が次々と中止になる中、茨城・東京・長崎に暮らす中高生たちが、望遠鏡で星を捉える速さを競う「スターキャッチコンテスト」に懸けます。リモートでつながる全国の天文部の生徒たちとともに、奪われた日常の先にある「宝物」を探していく青春群像小説です。2025年に映画化されました。

    この本の魅力

    1. 1コロナ禍の2020年を舞台に、全国の天文部員たちの成長を描く群像劇
    2. 2望遠鏡で星を捉えるコンテストを通して、離れた仲間とつながる
    3. 3『かがみの孤城』の著者が、離れた場所の中高生を描く
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