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佐藤厚志

佐藤厚志のおすすめ本、1冊をご紹介します。

佐藤厚志のおすすめ本

シリーズ作品・受賞作・話題作を中心にご紹介します。

  • 荒地の家族(佐藤厚志)の表紙1

    恋愛・人間ドラマ

    荒地の家族

    佐藤厚志

    佐藤厚志『荒地の家族』(新潮文庫刊)

    災厄で仕事道具を失い、その後に妻も亡くした植木職人の祐治。十数年が過ぎても元に戻らない暮らしと、息子との日々を描く第168回芥川賞受賞作。

    40歳の植木職人・坂井祐治は、十数年前の災厄で仕事道具をすべて流され、その二年後に妻を病気で亡くしました。体を痛めつけるように働き続け、息子とはうまく話せません。海辺には防潮堤ができ、以前の暮らしは戻らないまま。なぜあの人は亡くなり、自分は生き残ったのか。答えの出ない問いを抱えた男の日々を描きます。

    この本の魅力

    1. 1災厄から十数年後の、植木職人とその家族の日々
    2. 2復興の物語より、残された人の時間を読みたい人へ
    3. 3津波を思わせる描写と死別を扱う。新潮文庫で176ページ

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